「月の道」

地球上のあらゆる生命は繰り返し生まれ、また消えてゆく。

生まれた命は必ず終わりを迎えるって平等に決まってること。

若い頃は明日は当たり前に来ると思っていたけど

今は明日はあるのか?とふと思うのです。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」

私が特に影響を受けたのが二足歩行の猫が主人公を演じる、

ますむらひろしの描くアニメの「銀河鉄道の夜」

カンパネルラとジョバンニが銀河鉄道に乗り、途中の駅で乗り込んでくる乗客達と出会い、

乗客達は終着駅サザンクロス駅で降りて天上の光の中に歩いて行く。。。。

その後、カンパネルラはジョバンニの前から消え、、、

ジョバンニは現実の世界に戻り、すぐに友達からカンパネルラが水に落ちた事を知らされる。

宮沢賢治はどんな思いで「銀河鉄道の夜」を書いたんだろう。


去年は身近でお別れが重なりました。

その時思うのです、きっと今頃は銀河鉄道に乗って宇宙のどこかに向かって行ってるんだろなぁ。。。と。

月光が海に道のように続いてる写真を見て

去年のクリスマスに発表した新曲「月の道・〜銀河鉄道にのって〜」は

そんな思いで作りました。

水面に映る月の光のレールが空に繋がるレールのようです。

「銀河スティション 銀河スティション」と聞こえてきました。

曲の中盤だけですが、YouTubeで公開します🎵



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